【コーヒーの起源】発祥はエチオピア?イエメン?日本での始まりは?


「コーヒーの起源ってどこなんだろう?」「日本ではいつからコーヒーが飲まれるようになったの?」そんな疑問を持っているコーヒー好きの方も多いのではないでしょうか?


今回は、世界と日本のコーヒーの起源について詳しく解説していきます。コーヒーの起源について知っておくと、コーヒーがもっと楽しくなるのではないかと思います。


はじめまして。
自家焙煎専門店 吉備のしずくのオーナーをしている37歳のノブです。
完全なコーヒー素人だった私が、コーヒー焙煎歴50年以上のプロに1から教えてもらって美味し焙煎の仕方、豆の知識、コーヒーのいれかたなどなど多くのことを教えてもらったことを余すことなく書いていきます。
あなたのホット一息つける場所でおいしいコーヒーを楽しめるお手伝いができればうれしいです。


コーヒーノキの起源はエチオピア


コーヒーノキの起源は、ほぼ間違いなくエチオピアだといわれています。コーヒーのルーツを辿ると、いずれもエチオピアを起点にコーヒーが広まったと考えられるからです。


エチオピアに自生していたアラビカ種(ティピカ)がイエメンに移植され、その後インドに伝わり、ヨーロッパにコーヒーの存在がと広まると、ジャワ島での栽培が始まりました。


一方で、イエメンからブルボン島に移植され、東アフリカやブラジルに伝わったというルートもあります。この品種がティピカ種とは別種のコーヒー豆「ブルボン種」です。


コーヒー消費の起源には諸説ある!代表的な2つの伝説

コーヒー消費の起源には、有名な2つの伝説があります。あくまで伝説ですが、こういった話が伝わっていることは、エチオピア付近で飲用が始まったことの証拠となりそうです。


以下、代表的なコーヒー消費の始まりに関わる、2つの伝説の概要を紹介します。

 

 

起源➀エチオピア「山羊飼いカルディ」の伝説

1つは、エチオピアを舞台とする「山羊飼いカルディ」の伝説です。カルディが、飼っている山羊が木の実を食べて興奮しているのを発見。カルディ自身も食べてみたところ、気分が爽快になったそうです。


それを知った近くの修道僧が木の実を煮出して、夜の宗教儀式の際に利用するようになりました。その修道院は、「眠らずの修道院」と呼ばれるようになったという伝説です。


起源②イエメン「イスラムの僧オマール」の伝説

もう1つは、イエメンを舞台とする「イスラムの僧オマール」の伝説です。王女に恋心をもってしまったオマールは、王に追放され山中へ。小鳥が木の実をついばみ元気に歌っているのを見たオマールは木の実をスープにして飲んだそうです。


そのスープで元気になったオマールは、病人たちに同じスープを飲ませて救いました。後に、スープの元となるコーヒーの実を発見したオマールは聖者となったという伝説です。


実はもっと前から飲まれていた?「医師ラーゼス」についての記述

上の2つの伝説は13世紀ごろの話だといわれていますが、実はそれ以前にコーヒーが飲まれていたという記述があります。


10世紀の文献に、アラビアの「ラーゼス」という医師、哲学者、天文学者が、コーヒーの実を煮出した「バンカム」という汁を患者に飲ませたと記述されています。消化促進や強心、利尿作用が確認されたということです。


日本でのコーヒーの起源は?コーヒー文化の幕開け

今ではコーヒーを飲むことが文化として深く根付いている日本。そんな日本のコーヒー文化は、いつ頃から始まったのでしょうか?また、どのように定着していったのでしょうか?


日本におけるコーヒー文化の始まりと、コーヒー文化の広がりを紹介します。


コーヒーが入ってきたのは江戸時代

日本にコーヒーが入ってきたのは、江戸時代だと考えられています。鎖国政策下にあった日本へは長崎の島を通じてコーヒーが入ってきており、一部の人に飲まれていたという18世紀の記録が残っています。


コーヒーを飲んだ記録を始めて残したのは、太田蜀山人という幕臣・作家です。1804年に長崎奉行所に派遣された蜀山人は、船上でコーヒーを飲みました。コーヒーを飲んだ感想として「焦げ臭くておいしくない」と書き残しています。


明治時代に喫茶店文化が芽生える

明治時代に入ると、日本では喫茶店文化が芽生えます。1888年には日本で初めてのコーヒーを主体とした喫茶店「珈琲茶館」が開店しました。しかし、時代の先端を行き過ぎたこの喫茶店は、開店から4年で閉店してしまうことになります。


その後、日本の喫茶店文化の中心となったのが、1911年に開店した「カフェパウリスタ」です。当時ブラジル・サンパウロ州政府からコーヒー豆の無料提供を受け、日本に本格的なブラジルコーヒーを普及させました。


日本のコーヒー文化の火付け役となった「カフェパウリスタ」は、今なお銀座で営業を続けています。


まとめ:コーヒーの起源は諸説あり。知っておくと面白くなる!

今回は、世界と日本のコーヒーの起源について詳しく解説しました。この記事を読んで、何となくコーヒーの起源と文化の全体的な概要が掴めたのではないでしょうか?


コーヒーの文化的な背景を知っておくと、コーヒーがさらに楽しくなると思います。コーヒーの起源に思いを馳せながら、コーヒータイムを楽しんでみてはいかがでしょうか。

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